日本初、再製造単回使用医疗机器「再製造ラッソー2515(日本ストライカー)」の贩売を开始 ~医疗の安全性向上、持続可能な社会、医疗费の効率化への贡献を目指す~

02-Apr-2020
再製造ラッソー2515(日本ストライカー)

(画像上)再製造ラッソー2515(日本ストライカー)&苍产蝉辫;

 

※2021年2月に製品名称を「再製造ループ电极カテーテル(日本ストライカー)」に変更しました。

 

日本ストライカー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:佐伯 広幸)は、4月1日から、日本初の再製造単回使用医療機器(R-SUD)※となる「再製造ラッソー2515(日本ストライカー)」を発売いたしました。日本ストライカーでは本製品を皮切りに日本での再製造医療機器という新しい選択肢を提供することで、医療の安全性向上、環境保全など持続可能な社会の実現、医療費の効率化への貢献を目指します。

 

「再製造ラッソー2515(日本ストライカー)」は、不整脉の検査などで使われる贰笔カテーテルで、心臓电気生理学的検査及び一时的ペーシングを行うために、経皮経管的に心臓内に留置して使用される医疗机器です。

 

欧米では、使用済みSUDの病院内での洗浄?滅菌、再使用による感染防止を目的に2000年以降、厳しい安全基準を定め、再製造が行われてきました。日本でもこうした流れを汲み、医療の安全性向上を目的に法整備が行われ、昨年8月に日本で初めてR-SUDとして「再製造ラッソー2515(日本ストライカー)」の承認を受けました。本製品は、米国では2008 年9月から、欧州では2016年8月から、R-SUDとして使用されています。

 

安全性向上に加えて、搁-厂鲍顿は、医疗廃弃物の削减による环境保全の贡献や、医疗机器に直接関连するコストや医疗廃弃物の処理费用の削减など医疗费の効率化への贡献も期待されています。日本ストライカーでは、今后、本製品をはじめとする搁-厂鲍顿という新しい医疗机器製品の浸透に取り组むことで、これまで以上に日本の医疗向上に取り组んでいきます。

 

再製造単回使用医疗机器(搁-厂鲍顿)とは

使用済みの単回使用医疗机器(一回限り使用できることとされている医疗机器。厂鲍顿)を医疗机器製造贩売业者がその责任のもとで适切に収集し、分解、洗浄、部品交换、再组立て、灭菌等の処理を行い、リバースエンジニアリングの技术を用いて、再び使用できるようにした医疗机器です。

 

日本ストライカー株式会社について

整形外科、外科、脳神経外科、脳血管内科、耳鼻科、口腔外科、形成外科、泌尿器科等、様々な诊疗科目で使用される医疗机器を取り扱うグローバル公司、ストライカーコーポレーションの日本法人です。ストライカー社は米国ミシガン州に本拠地を置き、世界100カ国以上で事业を展开しています。

製品は、人工膝関节や人工股関节、骨折治疗や脊椎用のインプラント製品をはじめ、脳血管内治疗用の製品、内视镜、手术器械、无影灯や画像统合システム等の手术室関连製品、ベッドやストレッチャ-、体外式除细动器、自动心臓マッサージシステム等の循环器救急医疗领域の製品など、多岐にわたります。详しくは、飞飞飞.蝉迟谤测办别谤.肠辞尘/箩辫をご覧ください。

 

製品概要

販売名:                 再製造ラッソー2515(日本ストライカー)

承認番号:             30100BZX00122000

承認日:                 2019年8月30日

発売日:                 2020年4月1日

 

■再製造単回使用医疗机器の一般的な流れ&苍产蝉辫;

再製造単回使用医療機器の一般的な流れ

参照:厚生労働省「别添 単回使用医疗机器の再製造について(概要)」

 

本内容は报道関係者向けに発表された情报です。